
ユニオンクリエイティブ「ToLOVEる-とらぶる-ダークネス 金色の闇 ダークネスver.」
レビュー




























ユニクリのダークネスシリーズに待望の金色の闇が登場。
シリーズ集大成にして初の立ちポーズで立体化。
衣装や髪の毛がふわりとした造形で全体にボリューム感があり、シルエットがとても美しいです。
肌は色白肌に薄めですがシャドウが丁寧に施されています。
表面処理はやや粗い箇所あり。
衣装の光沢感や爪&角のキャンディ塗装も質感が高いです。
例によって鋭利な箇所が多く、普通に刺さりますので取扱は慎重に。
台座はクリアブラックのアクリルベースで安定感があります。
本体は片足接続でピンも短めなので背中に金属棒の支柱を取り付けます。
この金属棒が微妙に高さや長さが合っておらず本体が微妙に傾いてしまいます。
本体を傾きを見つつ、金属棒を曲げたりして微調整しました。
この辺の整合性の粗さがユニクリクオリティですね。
背中に穴が空くのも微妙です。
髪の毛の重量が問題なので髪の毛側に穴を開けて支えるほうが良かった気がします。
お顔は表情が良く、とても可愛いです。
数ある金色の闇のフィギュアの中でもトップクラスで可愛いお顔だと思いました。
チークあり。
前髪はモールドが深く立体感があります。
毛先も細かく別れていてシャープな造形は素晴らしいですが、一部バリや塗料溜まりがありました。
後ろ髪は造形が素晴らしく、チカラを入れているのが伝わります。
毛束はしっかり分割されなおかつ層になっており広がり具合も絶妙です。
中間のハイライトの効いた塗装もキレイです。
デコマスに比べると胸元に垂れる髪の毛や後ろ髪の一部が衣装の手前に来ないなど
微妙な違いがあります。

















動画
まとめ

以上、ユニオンクリエイティブの ToLOVEる-とらぶる-ダークネス 金色の闇 ダークネスver. でした!
ボリュームのある造形と可愛いお顔が素晴らしいです。
細部の仕上げや金属支柱の取り回しといった粗はありますが、
ダークネスシリーズ第一章完結ということで一つの締めとして最後を飾るにふさわしい作品に仕上がっていると感じました。




















