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アルター「とある魔術の禁書目録 食蜂操祈 虎ビキニVer. 」
レビュー
食蜂操折が虎ビキニ衣装で立体化。
ケモミミや尻尾に加え、手足まで虎っぽさを表現した衣装で獣人化に近い虎っぷりです。
座りポーズですがサイズは1/6スケールなので存在感があります。
台座には乗せるだけ。
抜群のプロポーションは素晴らしいですが、繊細さや質感の高さは感じません。
とくに気になるのは肌の色味。
肌はスムース処理されており、シャドウもしっかり施されていますが
シャドウが無い部分の肌がイエローが強く見えます。
衣装や髪の毛のイエローが色被りしやすい難しい配色だとは思いますが、思った以上に目立ちます。
とくにお顔の頬から下の色味が微妙で血色が悪く見えてしまいます。
デコマスではあまり気になりませんでしたが量産品は違和感があります。
アイシャドウがある関係で頬より上部は色味が良いのでより顕著に差が感じやすいのかも。
アイプリもプリント感が強くイマイチ。
口元は立体感があり下唇もグロス処理あり。
衣装はマットな質感で虎模様部分にハイライトの演出なのか一部薄い部分があります。
これが逆に色ムラのような感じになってしまい質感を低下させています。
また、首や太ももなどの「もこもこ」は変に光沢があり、柔らかさがなくなり安っぽく見えてしまいます。
動画
まとめ
以上、アルターの とある魔術の禁書目録 食蜂操祈 虎ビキニVer. でした!
食蜂の魅力的なボディを堪能できる造形と期待していましたが、結果は残念な仕上がり。
肌の色被りについてもアルターなら十分理解されていると思ったのですが・・・
お顔のイマイチさに加え、繊細な造形や質感の高さも感じられず、
あれ、これアルターだよな??と疑問に思うほど。
滅多にありませんが、極稀にあるアルターのハズレ枠というやつでしょうか。
ボディが素晴らしいだけに実に残念。